先日発表した(*)、Business Process Platform の新バージョン15.2では、システム全体をWebサイトフレンドリーにすることで、お客様の生産性を向上させています。また、ユーザを考慮し、新機能や機能拡張が施されており、例えば、デバイスを問わずにどこからでも操作が可能になるため、対応速度が上がったり、ダッシュボードをカスタマイズできたり、新しいレポーティング機能などが追加されています。これらは、在庫計画・管理や、価格管理、そしてマスターデータ管理を行う際に非常に重要な機能です。
)プレスリリース
(2015年
12月
15日
):
シンクロン、生産性向上を目指し、Business Process Platform 15.2を発表 ~レスポンスタイムやダッシュボードのカスタマイズ、レポーティング機能などを強化~
シンクロンが持つ全てのアプリケーションはこのBusiness Process Platformをベースに設計されており、アフター マーケット ビジネスでの業務処理に関するモニタリングやトレース、最適化を含む、パフォーマンスの統合的な管理に利用されています。また、トランザクション処理機能や、データのキャプチャ管理機能、リアルタイム アラート機能なども含まれています。
Webサイトのレイアウトを採用することで、ユーザは異なるデバイスでも簡単に操作をすることができます。また、ユーザが使用するブラウザの解像度に対応し、特に今日のようなデジタル時代においては使い勝手がよくなっています。例えば、ユーザがデスクトップコンピュータからiPadや携帯端末に移動したとしても、最も効率よく画面サイズを変更できるので、ユーザはどんなデバイスからでもこのソフトウェアの操作をすることが可能です。
その他、ネットワークの問題やWindowsのメンテナンスやシステムのシャットダウンに起因する、接続性の問題が発生した際には、自動的に再接続を行うスケジューラーなど、ユーザにとって重要な特徴も含まれています。アプリケーション内で多くのジョブがバックグラウンドでスケジュールされているため、この機能は重要です。さらに、もしジョブが走っている際にデータベースにアクセスできなくなってしまった場合には、マニュアルでの操作することなく、ジョブの実行をデータベースが復旧するまでストップさせます。
この他にも、新バージョン15.2には次のような特徴があります。
- ダッシュボードのカスタマイズ -ダッシュボードはより構成がしやすくなり、また複数のウィジェットを用いてカスタマイズができるようになります。ウィジェットはシステム内の様々なレポートにアクセスすることができ、基ファイルを変更せずに、ユーザはレポートを検索できるようになります。
- 新しいレポート体系 -新しいツリー選択のコンポーネントで、フィルタリングの実行中に様々なエレメントの閲覧や選択が容易になります。この処理で、ユーザは最も利用しやすい情報を直ぐに入手することができるようになります。
- レポート作成の時間帯設定 -レポートの作成を予めスケジュールする際に時間帯を指定することができます。これにより、特定の代理店のあるタイムゾーンで、時間を機軸にジョブ実行の計画を行えます。
- 最新情報の利用 -ポーリング インターフェースが改善され、スレッド情報を利用できるようになりました。また、必要に応じて情報量を増やしたり、より詳細な情報を利用したりなど、パターンを変更することも可能です。
Business Process Platformには、アフター マーケットにおけるビジネスプロセスの監視やトランザクション管理、データキャプチャー管理など、ビジネスプロセスの統合を容易にする機能が備わっています。最小のリスクで利益の拡大ができるよう、確実にお客様がデータを収集し、分析するための機能を毎年リリースしています。
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