FAQ:よくあるご質問
シンクロンとマイズ(Mize)社の合併について
1. マイズ(Mize)社 について教えてください。
マイズ(Mize)社(www.m-ize.com)は、フィールドサービス管理分野、ワランティ(保証)管理、保守部品(カタログ)管理のグローバルリーダーで、グローバルな耐久消費財メーカーとそれらのバリューチェンに向けてクラウドベースのSaaSソリューションを提供しています。マイズは、製造業、製造業の最終顧客、ディーラーチャネル、サービスプロバイダーネットワーク、サプライヤー間におけるCSE(Connected Service Experience:コネクティッド・サービス・エクスペリエンス)を提供しています。CSEでは、保証、サービスプラン、サポート、サービス提供、部品、返品に至るまで、すべてのサービス・ライフサイクル・インタラクションを接続・管理します。その結果、運用コストが削減されると同時に、サービス体験が最適化され、顧客生涯価値の最大化を実現します。
マイズは主に2か所に拠点(米国フロリダ州タンパとインドハイデラバード)を置き、150名以上の従業員を擁して事業を展開しています。同社は現在、約55社の顧客にサービスを提供しており、またシンクロンのようにAWSクラウドをベースにしたてソリューションを開発しています。
2. シンクロンについて教えてください。
シンクロン(www.syncron.com/ja)は、保守部品の在庫管理、価格管理のグローバルリーダーで、製品の稼働時間(アップタイム)を最大化するIoTテクノロジーのイノベーターでもあります。シンクロンのソリューションにより、迅速で合理化されたサプライ・デマンドチェーンの管理プロセスが構築され、製造業の競争力強化と財務実績の向上を実現できます。また、アフターマーケットでのサービス体験を向上させることで、製造業に対するブランドロイヤリティを創出します。
シンクロンのグローバル本社はスウェーデンのストックホルムにあり、米国、英国、日本、フランス、ドイツ、イタリア、インド、ポーランドなど世界各国にオフィスを構えています。シンクロンは現在、450名を超える従業員を擁し、約150社の顧客にサービスを提供しています。
3. 私はシンクロン・マイズの顧客ですが、今回の合併は顧客にとってどのような意味がありますか。
シンクロンとマイズは合併して、お客様の複雑化するサービスライフサイクル管理のビジネス・ニーズを、より的確にご支援することができる組織となります。この合併により、業界初のCSE(Connected Service Experience:コネクティッド・サービス・エクスペリエンス)を提供します。短期的には、チームと部門連携に伴う業務統合とブランド変更が最大の変化となります。
長期的には、より深い機能を備えたさらに幅広いサービスを提供できるようになります。新しいソリューションをより早く市場に投入できるようになり、お客様のニーズや市場の変化に、より俊敏に対応できるようになります。現在お使いのサービスやツールに支障はありません。
4. なぜ今、シンクロンとマイズが合併することになったのですか。
シンクロンとマイズの合併は、それぞれの市場をリードする高成長企業2社の強みと能力が補完し合うものです。新会社では機動性とスピードが向上します。また、今日の世界のアフターマーケット・サービスソリューション市場において、最も完成されたエンド・ツー・エンドのサービスライフサイクル管理(SLM)プラットフォームポートフォリオを提供できるようになります。
現在のアプリケーションを接続することで、お客様のビジネス価値を高めることができるユースケースが数多く存在します(例:部品とサービスをまとめた計画の立案、サービス契約に基づく在庫計画の立案、稼働時間の最大化によるサービスイベントのトリガーなど)。このようなメリットについては、ぜひお客様と直接ご相談させていただきたいと考えております。
5. シンクロンは従来通りのサービスを今後も提供しますか。
シンクロンは従来通り、クラス最高のサービスとソリューションをお客様に提供してまいります。シンクロンは、サービスライフサイクル管理製品群を活用し、保守部品在庫や価格設定に加え、ワランティ(保証)管理やフィールドサービス管理ソリューションを提供することで、アフターマーケット分野におけるイノベーションとデジタル化のプロジェクトをさらに支援してまいります。今回の合併に伴うサービスの中断や中止はありません。
6. マイズはこれまでと同じサービスを今後も提供しますか。
マイズは従来通り、クラス最高のサービスとソリューションをお客様に提供してまいります。さらに、シンクロンの一員となったマイズは、ワランティ(保証)管理やフィールドサービス管理に加えて、保守部品在庫や価格設定などのサービスライフサイクル管理製品群を活用して、イノベーション/デジタル化プロジェクトをさらに支援してまいります。今回の合併に伴うサービスの中断や中止はありません。
7. 価格は変わりますか。
シンクロン製品およびマイズ製品の価格は、既存の製品については変更ありません。最新の価格情報については、お客様の担当営業担当者にお問い合わせください。
8. シンクロンとマイズの連絡先:電子メールアドレスは変わりますか。
シンクロンブランドの下で統合する予定のため、マイズの電子メールドメインをすべてsyncron.comに移行します。また、データプライバシーを尊重した上で、既存の従業員用電子メールをすべて新しいsyncron.comドメインにするために、可能な限りの措置を講じます。また、少なくとも9か月間は、マイズのメールを転送いたします。もし連絡が取れない場合などありましたら、info.jp@syncron.comに電子メールでお問い合わせください。
9. サポートをお願いしたいと考えています。サポートサービス関連の手順に変更はありますか。
サポートサービス関連の手順は今まで通りで特に変更はありません。シンクロンやマイズのサポートサービスチームとこれまで通りお付き合いいただければ幸いです。
10. 新たに拡張されたソリューション・ポートフォリオの詳細を知りたいです。どうすれば詳細が分かりますか。
弊社にぜひご相談ください。シンクロンまたはマイズの営業担当者もしくはカスタマーサクセス担当者のいずれかにご連絡ください。あるいは、info.jp@syncron.comに電子メールでお問い合わせいただきましたら、弊社担当者から折り返しご連絡いたします。
11. 「Smart Blox」とは何ですか。それは将来的に、どのような意味を持つのでしょうか。
Smart Bloxは、マイズの統合されたCSE(Connected Service Experience:コネクティッド・サービス・エクスペリエンス)プラットフォームを活用した、マイズソリューションのマイクロサービス構成ブロックとして機能します。
各Smart Bloxは、特定のビジネス能力と優先事項を扱います。将来的には、このアーキテクチャーがシンクロンのソリューション・ポートフォリオ全体に拡張され、シンクロンソリューションの開発、統合、展開をより迅速に行うことができるようになります。
12. まだ質問があります。どうすれば詳細がわかりますか。
お客様を担当させていただいている営業担当者、もしくはカスタマーサクセス担当者にお問い合わせください。弊社の担当者をご存じない場合には、info.jp@syncron.comに電子メールでお問い合わせください。