業界をリードするアフターセールス・サービス・ソリューション・スイートにより、製造業が財務パフォーマンスを改善し、サービス・サプライチェーンの混乱を最小限に抑え、優れたサービス体験を提供することを実現

クラウドベースのアフターサービスソリューション・プロバイダーであるシンクロン・インターナショナルAB(本社:スウェーデン ストックホルム、CEO:アンダース・グルーデン、以下 シンクロン、日本法人:シンクロン・ ジャパン株式会社、所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:品川 竜介)は、本日、同社の最新リリースである「Syncron Inventory 20.1」と「Price 20.2」を含む「Syncron Service Cloud」の大幅な機能強化を発表しました。

これらのソリューションは、製造業が、財務パフォーマンスと流動性を向上させ、サービスパーツ・サプライチェーンの混乱を最小限に抑え、既存顧客を維持するのに貢献します。

デロイト社の最近の調査によると、アフターサービス事業の平均営業利益率は、新製品販売の営業利益率の約2.5倍となっています。新製品販売が減少し、製造業は、この一貫して収益性の高いビジネスのパフォーマンスを最適化する機会を求めて、アフターサービス事業に参入しています。

「新製品の需要が急激に減少する中、製造業やサプライヤーはCOVID-19の影響で大きな打撃を受けています」と、シンクロンの最高製品責任者(CPO)であるヘンリク・レネリウス(Henrik Lenerius)は述べています。利益を守り、追加の収益を上げるために、製造業はアフターサービスビジネスを倍増させています。Syncron Service Cloudは、アフターサービスのパフォーマンスを最適化するために必要な強化された機能を提供し、この困難な時期に戦略的に重要な追加の収益と利益の機会を見つけるのに貢献します。

Syncron Service Cloudの最新リリースで発表された新機能には以下のようなものがあります。

  •  Connected Inventory(コネクテッド・インベントリー

Syncron Inventory™で管理する顧客のインストールベース情報に対して、このソリューションを利用してIoTデータを組み込むことで、実際の現場で製品がどこで、どのように、使用されているのかの理解を得るとともに、その製品で利用されている部品およびコンポーネントの将来の消費を予測することができるようになります。製造業のアフターサービス部門は、部品の需要予測および補充計画を、これを使うことで初めてリアクティブな形から、プロアクティブな形へ移行することができるようになります。その結果、部品在庫の即納性を高め、部品販売の機会損失防止と顧客体験の向上に繋げていくことができます。

  •  Planned Event Management (以下PEM)(計画的イベント管理(PEM))

サービス部品の需要は、大きく2種類分けることができると考えます。製品や部品の故障によって発生する予測が難しい需要と、計画的なメンテナンスや修理イベントによって発生する既に利用が計画されている場合の需要です。PEMでは、これら2つの異なるタイプの需要を組み合わせて計画することができます。製造業のサービスを担当している方や代理店の方は、余分な在庫を持つことなく、既に計画されている需要に対しての在庫を事前に確保することができるようになると同時に、上流の在庫に対して精度の高い需要のシグナルを伝達することができます。その結果、よりスムーズ且つ予測可能な計画が可能となり、最終的には顧客の製品ダウンタイムの削減と部品ネットワーク全体のコスト削減に繋げることができます。

  • Simulation Center(シミュレーションセンター)

複雑な部品供給ネットワークの変更を検討する際、従来のやり方では、これを財務的な観点と顧客サービスレベルの観点から、インパクトを予測することは非常に困難でした。Simulation Centerでは、これまでにないやり方で、製造業の意思決定支援を提供します。これを利用頂くことで、「過去に遡って」提案された変更を、過去の実績データに基づいて在庫の受け払いシミュレーションを行い、どのような結果が得られていたのかを確認することができます。複数の異なるシナリオを実行し、比較検討してから、実際の運用に切り替えすることができるようになります。

  • Syncron Insights(シンクロン・インサイト)

特に現在のような需要の変動が激しい市場では、部品価格を柔軟且つ動的に可視化することがより重要になってきています。Syncron Insightは、Syncron Priceと完全に統合され強化された新しいビジネスインテリジェンスソリューションです。このソリューションでは、インタラクティブでカスタマイズ可能なダッシュボードに、隠れた重要な価格のデータポイントを可視化し、価格の調和、顧客への適正価格、部品のセグメンテーション、価格改定のシミュレーション等の価格アクティビティにおいての根本原因分析や収益性分析などに貢献します。これにより価格管理チームは、変化する市場に迅速に対応した、先を見越したシミュレーションや分析を実行することができるようになります。

Carlisle & Co.社マネージングディレクターであるジーン・メセニー氏(Gene Metheny)は次のように述べています。

「景気後退時において、製造業における新製品の需要は大きく減退していきますが、その反対に顧客に対するアフターサービスは、顧客インストールベースのライフサイクルが長期化する中、今後の景気回復を占ううえでも、非常に重要かつ戦略的な位置づけになります。」

またこうも述べています。「私たちは、アフターサービス業界の専門集団として言わせていただくと、今回のシンクロンの最新リリースは、製造業がアフターサービス業務をより良く理解し、予測し、最適化するための洞察、シミュレーション、計画能力を提供することに焦点を当てています。短期的にアフターサービスのパフォーマンスを最大化する製造業メーカーは、景気後退からより早く、より強く、より回復力のある状態で抜け出すことは間違いありません。」

本内容はシンクロン・インターナショナルABが発表した報道資料の翻訳です

シンクロンについて

シンクロンは、世界の主要な製造業が製品の稼働時間(アップタイム)を最大化し、優れたアフターサービス提供を支援すると同時に、収益性の大幅な改善を支援します。業界をリードする研究開発への投資から、最速のタイム・トゥ・バリューの実現まで、数々の賞に輝いたシンクロンのクラウドベースのサービス部品在庫、価格設定、稼働時間の最大化(アップタイム)管理ソリューションは、お客様の期待を常に上回るように設計されています。世界各国の製造業トップブランドは、アフターサービス業務を競争上の差別化要因にすべくシンクロンを活用しています。