プレスリリース

シンクロンと三井物産エレクトロニクス、戦略的パートナーシップを締結

アフターマーケットの保守部品ビジネスにおける世界的なクラウドソリューションベンダーであるシンクロン・ジャパン株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 落合 克人、以下:シンクロン)と、三井物産100%出資のIoT、エレクトロニクス関連の戦略会社である三井物産エレクトロニクス株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:小野塚 洋、以下MBEL)は、シンクロンの提供する「アフターマーケットソリューション」(※1)をMBELが取り扱うことで、販売パートナー契約を締結いたしました。今後両社は、MBELの顧客企業、関連企業を中心として、営業・マーケティング活動を開始して参ります。

 

現在、市場では、社会的、経済的、かつ地域的な変化が顧客の期待を増大させつつあり、製造業はこれらの期待に沿うべくビジネスのあり方を変えるべき処に来ております。特にハイテク業界においては、最終顧客との間で、提供するサービス水準を合意し、機器の稼働率の最大化を図ることが、ビジネスの成功の鍵であると経営層は判断しています。機器の稼働時間を最大化するか、予測分析を実施して故障発生前に必要部品を交換することが、最終顧客の顧客体験を改善し、経済的な成果をもたらすことになります。今後、シンクロンとMBELは、ハイテク業界、並びに電機業界の各企業に、シンクロンの持つアフターマーケットにおける収益強化のためのソリューションを提案していきます。

 

■エンドースメント

シンクロン・ジャパン株式会社

代表取締役社長 落合 克人

エレクトロニクスを中心に多様な産業分野にソリューションを提供し、顧客企業のビジネスモデルを進化させ続けているMBEL様と協業することにより、国内のより多くの製造業のお客様に、アフターサービスの業務改革や課題解決を支援することで、顧客満足度や収益性を強化し、国際競争力を高めるお手伝いができることを喜ばしく思います。今後MBEL様と共に、シンクロンの実績ある世界標準のソリューションを積極展開してまいります。

 

三井物産エレクトロニクス株式会社

代表取締役社長 小野塚 洋

弊社は各種IoT関連事業の取組みに注力しており、様々な製品やソリューションをお客様に提案しております。今般、主に製造業のお客様に向けてシンクロン様のアフターマーケットソリューションのお取扱を開始することとなりました。

弊社が培ってきた様々な機能とネットワークを活用して、シンクロン様の製品導入による生産性向上、コスト削減にご興味をお持ちのお客様に価値あるご提案をさせて頂きたいと考えております。

 

【会社概要】

シンクロン(https://www.syncron.com/ja/

シンクロンは、スウェーデン ストックホルムを本拠とし、アフターマーケット(保守ビジネス)の最適化ソリューションをクラウドベース、SaaSで提供するグローバルリーダーです。

建設機械、農業機械、自動車、産業機械、航空宇宙・防衛、電機機器等の製造業を中心に、世界100ヵ国160社以上のお客様にご利用いただいています。

 

三井物産エレクトロニクス株式会社(https://www.mbel.co.jp/

当社は三井物産の100%子会社として、1995年に設立されました。以降、三井物産の中にあった様々なエレクトロニクス関連事業を統合・集約し、三井物産エレクトロニクスとして新たなスタートを切り、今日に至っています。

当社が有する産業組込み、産業装置、IoT / M2M を中心とする専門性高い知見と、三井物産のファイナンス機能を組合せ、両社でマーケティング機能、リスクマネジメント機能、 ロジスティクス機能、IT・プロセス構築力を発揮することで、市場の多様なニーズに応えます。また、当社の持つ産業系のユーザー、ベンダー、パートナー各社様へのアクセスと、 三井物産の有するグローバルマーケット・各種産業へのアクセスを融合、更に三井物産関係会社各社とも協力することで、お客様のビジネス拡大を支援いたします。

(工場IoT URL:http://www.mbel.co.jp/factory/)