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【新連載 予告】 在庫計画のマニュアル処理からのDX①~こんな課題ありませんか?(機械メーカー編)~

(シンクロン・ジャパン 落合 克人)

アフターサービスエリアにおける保守部品ビジネスの最適化の取り組みは、収益のさらなる強化、作業効率化、コスト削減において、企業としての業績への影響が大きいと言えます。

また、製造業の皆様は、従来から部品ビジネスを実施していらっしゃいますので、改善の効果も見やすいビジネス領域だと言えると存じます。

では、その部品ビジネス、特に在庫計画を現在どのように行っていらっしゃいますか?

・システムは介さずマニュアルで行っている

・自社でシステムを構築している

・第三社ベンダーの計画ツールまたは、ERPの機能を使っている

Syncronを導入している (ありがとうございます!)

当然、各社各々のお取り組みがあると存じます。

ここで、アフターサービスの保守部品の最適化を行うにあたって、まず何が必要なのかをお考えください。そもそも、現在のビジネスの状況をどのように把握していらっしゃいますか?

恐らく、最も客観的、かつ合理的に状況を把握する為に必要となることは現在のビジネスの数値化です。日本の保守部品ビジネスに於いては、未だにベテラン担当者様の勘と経験を使う暗黙知の作業が散見されます。

ここでのビジネスの合理化に必要なものは、暗黙知を形式知化することであり、これがアフターサービスのDX:デジタル トランスフォーメーションです。

弊社のメルマガでは、これからの数ヶ月、このDXを推進する為に必要なビジネスの数値化について特集させていただきます。

どんなデータを、どこから、どのように取得したら良いか、また既にデータをお持ちの方にはその有効活用についての解説を、来月から順次ご紹介させていただきます。是非、ご期待ください。